インタビュー

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大学で25年学び続けたおかげで、提案できる治療が増えました

私は大学病院で25年間、診療を続けてきました。そのおかげで、提案できる治療の幅が広がったと思います。お子さまからご年配の方まで、様々なご要望をお持ちの方が来院されますが、その一人ひとりに合った治療を、これからも提案していきたいと思います。

入れ歯に力を入れて学んでこられたんだとか。

はい、大学病院に残って25年間入れ歯について学んできました。勉強に割ける時間はたっぷりあったので、同じ病気に対してもいろいろなアプローチができるようになりました。
また、知識が増えたことで、原因を探るのが得意になりましたね。病気になるには、一人ひとり違った複雑な事情があります。治療の引き出しが増えることで、その原因を見つける作業をスムーズにできるようになったと思います。
原因が分かれば、必要な治療法も分かりますので、その後は適する治療法を提示し、患者さまに選んでいただいています。

お口に合った入れ歯を作製するコツを教えてください。

具体的なコツがあるわけではなく、とにかく一つひとつの工程に手を抜かないことが大事だと考えています。入れ歯作製の工程は、一口腔単位で始めから最後まで一つにつながっています。そのため、どこかでエラーが出ると、そこまで戻って作業をやり直さなくてはいけません。だからこそ、前の工程で行ったことを確認しながら進めるようにしています。
また、より使い心地の良い入れ歯を作るために、お渡しした後のフォローにも力を入れています。うまくお口に合うように、調整を重ねます。手間はかかりますが、それを負担に感じたことはありません。

患者さまと接する際にはどのようなことに気をつけていますか?

「歯科医師と患者」という関係ではなく、一人の人間としてその方に向きあうようにしています。また、スタッフも患者さまがくつろげるように、明るい雰囲気作りに努めてくれています。

わかりやすい説明をするために工夫していることはありますか?

手鏡を使って、実際に虫歯を見てもらうようにしています。そのほうが、患者さまの直感的な理解を引き出せると考えています。

治療の痛みを抑えるために工夫していることなどはありますか?

麻酔ですね。あらかじめ歯ぐきの表面に、塗る麻酔を施し、感覚を鈍らせておきます。そのうえで細い針をつけた電動の注射器で麻酔注射を行います。針が細いと痛みを感じにくく、電動の注射器は麻酔液を一定の速度で流しこんでくれるので刺激を抑えることができます。患者さまにはできるだけ、痛みの少ない治療を提供しようと思っています。